茨城県つくば市が主催する若きサッカー選手たちの祭典、第21回つくば市近隣大会U-12サッカー大会が3/2,3/3の土日に緑豊かなフィールドで華々しく開幕しました。地域から集結した32チームが、技術と情熱をぶつけ合うため茎崎運動公園、高崎サッカー場、セキショウチャレンジスタジアム、そしてスポーツフィールドに集まり、8つのブロックに分けられた熱い戦いを繰り広げました。
Aブロック: 鹿島アントラーズつくばJr.、FC大穂パルセンテ、板橋FC、FC石岡
Bブロック: 谷田部FC、つくばトレセンU-11、ひたち野REISE FC、利根キッカーズ
Cブロック: 二の宮FC、東光台SC、竹園西FC、石神SSS
Dブロック: 竹園東FC、高崎SSS、吉沼FCプリマーリオ、中根FC
Eブロック:大穂東SC、REGISTAつくば・NAVY、馴柴SSS、真壁ジュニオール
Fブロック: 手代木SC、REGISTAつくば・RED、つくばジュニアFC、Vezero Ushiku SSS
Gブロック: MAENO D2C SSS、吾妻SC、とりで倶楽部、守谷JFC
Hブロック: つくばスポーツクラブSS、桜南ファイターズSC、並木FC、千代田SS
子どもたちの集大成となり得る二日間の大会では、グループリーグを勝ち抜いたチームがトーナメントの勝者を目指して激突。
竹園西FCは、Cブロックを見事なパフォーマンスで制覇し、初日の結果は石神SSSとの対戦で3-0という勝利を収める素晴らしいスタートを切りました。
東光台SCには苦杯を舐めるものの、二の宮戦での4-1の圧勝により、得失点差でブロックトップの座を確保しました。
初日の戦いを終え、竹園西FCの選手たちは重要な教訓を得ました。朝早くから夕方遅くまで続くグループ戦では、試合と試合の間に2〜3時間のブレイクがあり、この時間の過ごし方が、選手たちのパフォーマンスに直結することが明らかになりました。初戦での快勝後の余韻に浸る間もなく、彼らは次の戦いに備えなければなりませんでした。
「試合の合間に適切なリカバリーを取り入れること、メンタルの切り替え、食事と休息のバランスを見つけることが、この長丁場の大会では非常に重要だと実感しました。」とコーチは述べ、選手たちもこの意見に同調します。初日の2戦目では、チームとしての経験不足が露呈し、思うようなパフォーマンスを発揮できなかったと振り返ります。
前日の反省を生かしつつ臨んだセキショウチャレンジスタジアムでの2日目の試合では、竹園西FCは初戦でDブロック1位の吉沼プリマーリオを5-2で退け準決勝へと駒を進めました。
続くアントラーズつくばとの準決勝。1試合目からの3時間のインターバルの間にコーチは個人のテクニックと組織力に長けたアントーラーズに対しての秘策を授けました。
竹園西FCで1番のフィジカルを持つ選手をワントップに起用し、ポストプレーからのセカンドボールを2列目の選手に拾わせての攻撃。また、ボールテクニックに長け、キック力のある選手をセンターバックに並べ後方からのロングボールをワントップに当てていくという戦術でした。
また、選手たちも試合展開を予想してなのか、インターバルの間にPK戦の練習を入念に行っていました。
そうして迎えたアントラーズ戦、普段とは違うポジションに戸惑いながらもそれぞれの役割を全うしていった結果、
前半で先制されるも後半開始早々に同点に追いつき、
その後はあわやPK戦までもつれこむかという展開に相手を追い詰めましたが、
選手交代の虚をつかれ追加点を許してしまい、1-2のスコアで無念の敗戦となりました。
選手たちは皆が顔をクシャクシャにして泣き、あと一歩まで追い詰めた王者相手の敗戦を悔しがりました。
大会は3位決定戦が行われず、同率3位という結果で幕を閉じました。
私事ですが、筆者の息子は5年生の10月から竹園西FCに所属しました。それまでは習い事としてのサッカークラブに通っており、少年団における親の負担を考えると正直気が引けて、息子の希望を先延ばしにしていました。
残り1年くらいなら親としても頑張れるかな?と入団し、6年生の一年が今こうして終わったのですが、最終戦に悔し泣きをする我が子、そして一緒に戦った仲間達を見ていると、本当にありがたい時間を過ごさせてもらったなぁと胸が熱くなります。それと同時に、こんなにも充実した時間を過ごせる少年団というのを何故あんなにも恐れていたんだろう?こんなにも素敵な時間を過ごせるなら、もっと早く入団しておけばよかったと後悔の念すら覚えます。
6年生の一年間ブログの作成に携わり、もし私と同じように入団を迷っている方がいるならば、少しでも内情がわかるような記事にしたいと思い、一番身近でもあり、一番試合数の多い6年生をメインとして記事を作成してきました。
週末の試合の送迎や練習を見守るボランティアなど、少年団の運営には親御さんの協力は必要不可欠なものなので、軽々しくは言えませんが、それでもこの一年間を竹園西FCで過ごした私としては、是非とも入団をお薦めしたい! と思い今回の記事に私感を添えさせていただきました。
6年生は残すところ3回の練習で卒団、卒業をし、チームメイトはそれぞれの道へと進んでいきます。寂しくはなりますが、サッカーを続けていればどこかのピッチで相見えることもあるでしょう。その時を楽しみにこれからの道を進んでいきましょう。
つくば市 竹園西FCでは、新しい仲間を募集中です!竹園西小学校や近隣の小学校に通う1年生から6年生の子どもたちと保護者によるサッカークラブです。一緒に明るく楽しく元気よくサッカーをしませんか?
🌟募集要項🌟
対象年齢:1年生~6年生
性別:男女問わず
経験:初心者も大歓迎!経験者も歓迎!
💫当団の特徴💫
・フレンドリーで熱心なコーチ陣(筑波大学蹴球部の選手がコーチを務めています)
・個々のスキルアップを大切にする練習
・チームワークを重視し、仲間との絆を深める活動
・地域の大会に積極的に参加
💫入会の流れ💫
体験入会:体験申込書記入後、体験期間は当月残土曜日の回数。
正式入会:入会書類提出後、会費は体験入会の翌月から発生。
💰会費💰
1~3年生:月額2,200円
4~6年生:月額3,500円
※その他、スポーツ保険料や登録料など諸経費が発生します。
⏰練習時間⏰
毎週土曜日
1~3年生 : 13時~15時(冬期:12時30分~14時30分)
4~6年生 : 15時~17時(冬期:14時30分~16時30分)
通常練習のほかに、4~6年生は「月曜練習15時~17時」があります。
🎒持ち物🎒
・サッカーができる服装(試合時は貸与ユニフォーム)
・スパイクまたはトレーニングシューズ
・サッカー用ソックス・レガース
・4号球
・水筒
※5,6年生は雨天時のみ体育館用シューズ (2023 6月から雨天時の練習時間は13~15時)
お申し込み・お問い合わせは、メールtakenishifc.renraku@gmail.comでお願いいたします。お友達と一緒の参加も大歓迎です!竹園西FC一同、あなたの参加を心よりお待ちしております!
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